Point01.
女医・小児科専門医も在籍
シティ・タワー診療所には、医師8名のうち4名の女性医師が在籍。小児科専門医もいます。基本的には、担当医制で定期診察しておりますが、担当医以外の医師とも常に情報共有をし、意見交換を行います。
当診療所には小児専門医が在籍し、2014年より小児の在宅医療を始めました。小児期(0歳も含む)において人工呼吸器や気管切開、胃瘻などの医療的処置のあるお子さんや、小児期の疾患を罹患したまま成長し成人期に移行された方(これから移行される方)に対して在宅医療を実施します。
病院の主治医や訪問看護ステーションなどの多職種をはじめ、行政や学校とも連携し、医療的ケアが必要なお子さんがご自宅で安心して過ごせるようにサポートしています。
※在宅患者約300名(うち在宅小児患者54名):2023年時点
重症心身障がい児者を育てる家族に向けて、病院の先生と、在宅医師の役割の違いを分かりやすくお伝えします。私たち在宅医療を担当する医師は、「子育て」を第一に考え、子どもが社会性を育んで成長できる環境を整えることを大切にしています。
上記以外の通院が難しいお子さんについても、まずは当院までお気軽にご相談ください。
などを行います。
緊急時に判断に困る場合はまずお電話ください。医療連携施設への電話連絡をはじめ、往診して重症度を判定し、自宅療養でよいのか病院搬送すべきかを判断します。
緊急時にはアデノウイルス、インフルエンザウイルス、溶連菌の迅速検査の実施と、採血を実施し白血球・CRPを測定し感染症の有無や重症度を判断します。
「子育て」という概念を大切にして、数カ月、数年後の見通しをもって、いま行うべき治療と子どもの成長を家族と一緒に考えます。
例えば、子どもにとって通園・通学することが最も重要であれば、安全性を確保して成長できる環境を検討します。
医療ケアが必要であっても、おうちでご家族とありふれた日常の生活が過ごせるように、在宅医療の観点から生活を整え、サポートします。
「子育て」の概念から、医療処置に追われない生活を目指して在宅療養を行います。
訪問看護ステーション、相談支援員、教育関係の方々と協力しお子さんの能力が発揮できるように支援をしていきます。
保険診療を行っております。在宅医療のお子さまの場合は、各自治体の医療費補助制度の対象となっている場合が多く、自己負担金がない場合がほとんどです。
健康保険証とともに、各種受給者証・管理票の確認をさせていただきます。
シティ・タワー診療所には、医師8名のうち4名の女性医師が在籍。小児科専門医もいます。基本的には、担当医制で定期診察しておりますが、担当医以外の医師とも常に情報共有をし、意見交換を行います。
医師が8名在籍しているため、訪問頻度を調整したり、万が一の際に駆けつけられる体制を整えております。また、病院の主治医や訪問看護ステーションなどの多職種をはじめ、行政や学校とも連携し、医療的ケア児がご自宅で安心して過ごせるようにサポートします。
一人ひとり個性のあるお子さんの成長を一緒に考え、「家族で旅行にいきたい」「家族で外出したい」を叶えるための医療ケア、日常生活支援を行います。また、他機関・多職種とつながりながら、地域みんなで子育てをするグループを形成します。
在宅診療をご希望の方は、まずはお電話にてご連絡をお願いします。
【受付時間】12:00~16:00
「うちの子どもは在宅医療の適応になるの?」といった疑問でもお気軽にご連絡ください。
もちろん当院の在宅医療を実施しても病院の通院が途絶えることはありません。
「お子様のための在宅医療」パンフレットは下部よりダウンロードできます。
書籍はAmazon等でご購入ください。
2018年5月12日、在宅医療における排尿管理、排泄ケアに関する書籍を編著しました。
「在宅療養している患者さまの排尿トラブルに関して、できることはないか?」との思いから、おむつフィッター2級の資格を取得。排泄トラブルの対応法を勉強しました。その時に出会ったのが共同編者の浜田きよ子氏です。
当時お世話になった方々をはじめ、排泄に詳しい医師にも執筆を依頼し、排泄にまつわる知識を詰め込んだ書籍を完成することができました。医師や看護師はもちろん、在宅医療に関わる医療福祉職の皆さまにも通読いただける内容となっております。ぜひご活用ください。
書籍名:在宅医療の排尿管理と排泄ケア
出版社:南山堂
編著者:島﨑亮司・浜田きよ子
発行日:2018年5月12日
3520円